大手総合酒類メーカーの工場品質管理課で働き、家業の酒蔵に戻り、改めて、日本酒の持つ魅力を知り、その魅力を伝えるための「酒の陣」や世界で初めての新潟大学における日本酒学の始まりに関わりました。
健康長寿社会の実現を目指し、アルコール発酵に重要な酵母を用いて、以下の2つの研究を行います。(1)酵母をヒトのモデル生物として用いた健康長寿に関する研究、(2)酵母をアルコール発酵のツールとして用いた日本酒醸造に関する研究。
日本酒の海外展開とそれが酒蔵の国内での企業行動に与える影響ついて経営学・社会学の観点から研究をおこなっています。伝統産業である日本酒産業が、伝統と革新の狭間でいかにイノベーションを生み出し、産業の構造転換を図るのか、国内はもとより海外での生産・消費の動向にも注目しながら研究活動をおこなっています。
新潟は気象のデパート、ない気象はない、と言ってもよいです。豊かさも災害ももたらす新潟の多彩な気象の魅力と怖さを広くお伝えしていきます。
新潟県醸造試験場では、原料米に関する調査研究を担当しており、酒米「越淡麗」の開発から普及を手がけてきました。
麹菌の可能性について取り組んでおります。
内分泌代謝学、糖尿病学、疫学、日本酒学
20年間以上に渡り、清酒製造に関わる技術開発/指導に携わっています。新潟県内で使用される清酒酵母の開発や、清酒の安全・安心を担保する分析技術の開発を中心に研究を進めています。
海外における日本酒の現状と課題、将来の可能性について、実務者の立場から経験をもとに話をします。
日本古来から食されてきた酒粕や米麹などの伝統的発酵食品にどのような健康機能性があるのかについて研究しています。それらの解明によって、地域産業の発展や活性化に貢献したいと思っています。