講師紹介2023

  • 01 日本酒学ができるまで(酒造組合側からみた日本酒学が生まれる背景 )

    大平 俊治

    新潟県酒造組合 会長 / 緑川酒造株式会社 代表取締役社長

    大手総合酒類メーカーの工場品質管理課で働き、家業の酒蔵に戻り、改めて、日本酒の持つ魅力を知り、その魅力を伝えるための「酒の陣」や世界で初めての新潟大学における日本酒学の始まりに関わりました。

  • 02 新潟大学における「日本酒学」の教育について
    03 日本酒醸造における原料について

    平田 大

    新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 農学部 教授
    研究分野

    酵母遺伝学・分子細胞生物学、醸造健康学、日本酒学

    健康長寿社会の実現を目指し、アルコール発酵に重要な酵母を用いて、以下の2つの研究を行います。(1)酵母をヒトのモデル生物として用いた健康長寿に関する研究、(2)酵母をアルコール発酵のツールとして用いた日本酒醸造に関する研究。

  • 02 新潟大学における「日本酒学」の教育について
    10 清酒産業全体のグローバル展開がもたらす中小地酒メーカーの国内戦略の深化

    岸 保行

    新潟大学日本酒学センター 副センター長 / 経済科学部 准教授
    研究分野

    経営学、社会学、日本酒の海外展開、酒蔵の組織論、日本酒学

    日本酒の海外展開とそれが酒蔵の国内での企業行動に与える影響ついて経営学・社会学の観点から研究をおこなっています。伝統産業である日本酒産業が、伝統と革新の狭間でいかにイノベーションを生み出し、産業の構造転換を図るのか、国内はもとより海外での生産・消費の動向にも注目しながら研究活動をおこなっています。

  • 03 豊かさと災害をもたらす新潟の気象・気候の特徴とその将来変化

    本田 明治

    新潟大学日本酒学センター / 理学部 教授 / 副学長
    研究分野

    気象学、気候システム学、日本酒学

    新潟は気象のデパート、ない気象はない、と言ってもよいです。豊かさも災害ももたらす新潟の多彩な気象の魅力と怖さを広くお伝えしていきます。

  • 04 清酒の原料米と原料処理

    鍋倉 義仁

    新潟県醸造試験場 専門研究員

    新潟県醸造試験場では、原料米に関する調査研究を担当しており、酒米「越淡麗」の開発から普及を手がけてきました。

  • 05 清酒麹の特徴

    佐藤 圭吾

    新潟県醸造試験場 専門研究員

    麹菌の可能性について取り組んでおります。

  • 06 酒母の製法と新潟清酒酵母について

    栗林 喬

    新潟県醸造試験場 主任研究員

    20年間以上に渡り、清酒製造に関わる技術開発/指導に携わっています。新潟県内で使用される清酒酵母の開発や、清酒の安全・安心を担保する分析技術の開発を中心に研究を進めています。

  • 07 日本酒の海外展開の現状と可能性について

    峰政 祐己

    新潟県酒造組合 海外戦略委員長 / 吉乃川株式会社 代表取締役社長

    マーケティング会社から吉乃川に中途入社。前社長の急逝により、後継者までの中継ぎとして社長就任。新潟県酒造組合海外戦略委員長を務めています。

  • 08 飲酒と健康

    柿原 嘉人

    新潟大学日本酒学センター / 歯学部 助教
    研究分野

    薬理学、分子生物学、生化学、日本酒学

    日本古来から食されてきた酒粕や米麹などの伝統的発酵食品にどのような健康機能性があるのかについて研究しています。それらの解明によって、地域産業の発展や活性化に貢献したいと思っています。

  • 09 酒税法・酒類行政について

    冨岡 祐二

    関東信越国税局新潟派遣 酒類業調整官

    酒類業の事業所管官庁として、酒類業の健全な発達に向け、酒類業の振興及び適切な法執行に取り組んでいます。

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